ID : 5641
公開日 : 2008年 5月31日
タイトル
保健財団支所ビルを占拠 違法木材切り出し業者一味を逮捕
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新聞名
サンパウロ新聞
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元URL.
http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DO_N_ID=23131
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元urltop:
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写真:
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マット・グロッソ、南マット・グロッソ、パラナーの三州で先住民グループが国立保健財団(Funasa)ビルをさきごろ占拠した。
マット・グロッソの州都クイアバーでは、六種族の先住民グループが、行動を開始してから四日目の二八日にも占拠を続けていた。財団が要求されているR$八〇万の予算交付を確約したが包囲は解かれていない。
同州カルメージア市ではパタショー族の約一五〇人が州道232号線を交通止めにしていたが二八日、その一部を解いた。MX鉱業のトラックは引き続き交通止め。
南マット・グロッソ州ドウラドス市の財団ビルは二八日もドアを閉め切ったまま。
先住民グループの酋長らは、マルガリーダ・ニコレッチ事務所長を解任し、先住民女性の後任登用を求めている。
クリチーバ市では、ブラジリアの財団本部から予算R$八二万四〇〇〇交付の確約があって包囲を解いた。予算は非政府組織(NGO)のヘイマル環境協会が管理しており、連邦政府がチェック分析の必要から一時封鎖
していたもの。
一方、連邦警察は二八日、オペラソン・カイポーラを展開し、マット・グロッソ州ヴァレ・ド・グアポレーの先住民居住保存地区から違法な木材切り出しを行なっていた木材業者、他を含め合計四五人を逮捕した。
州軍警兵、道路警察署員、一部先住民が加担していた。連邦警察によると、Funaiの職員らも月々の手当てを受け取り、木材業者らの違法木材切り出しに目をつむっていた(カイポーラは森林守護の霊を意味する)。
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