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ID : 5299
公開日 : 2007年 11月 9日
タイトル
ドングリの山、取り戻せ 高山・高根町の有志が計画
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20071109/CK2007110902062891.html
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元urltop:
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写真:
 
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 餌を求めて人里に出没するクマが奥山で暮らせるようにするとともに、根の長い広葉樹を増やして山の保水能力を高めようと、高山市高根町の有志でつくる「もみもみクラブ」が、ドングリの苗木を育て、スキー場跡地 などに植える計画を進めている。
 ドングリはミズナラやコナラ、アベマキなどブナ科の堅果の総称で、クマの餌にもなっている。同町の山にはかつてブナ科の広葉樹の天然林が広がっていたが、戦後の木材需要の高まりで伐採が進み、伐採跡にはスギ やヒノキ、カラマツなど針葉樹が植えられた。
 同クラブによると、クマが人里に出てくる原因には、ブナ科の木の減少のほか、気候変動のためかドングリが年ごとに豊凶を繰り返し、実りが安定しなくなったこと、奥山に道路建設が進んだことなどが考えられる。
 ツキノワグマの年間捕殺数は全国的に増加。昨年は4340頭が捕殺され、1990年代の約3倍となった。同町でも近年、集落への出没が増え、住民だけでなくスキー客や高地トレーニング施設を利用する選手の被害が 懸念される。
 そこで、ドングリの実であふれる奥山を復活させようと有志5人が昨年11月、クラブを結成。地元の山で、ミズナラやコナラの実などドングリ1万個以上を拾集。町内の畑で約1000本の苗木を育てており、来春、広葉 樹が伐採されてしまったスキー場跡地や、既に木が伐採されている地区の共有林に植える。
 メンバーの一人、高根支所産業振興課の伏見七夫課長(52)は「木の高さと同じだけ根の長さがある広葉樹が増えれば、山が水を蓄え、大雨時の災害も減る。山のあるべき姿に戻したい」と話している。
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