ID　：　5230

公開日　：　2007年 11月　4日

タイトル

もちろん上出来 臼の生産最盛期 登別（

新聞名

北海道新聞

元URL.

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/58816.html

元urltop:

写真:

　

正月用のもちつきに使う臼の生産が、木材工芸の「阿波銘木」（登別市鷲別町一、大住盛智社長）で最盛期を迎えている。 　工場では、四人の職人が直径四十五センチ以上あるメジロカバやサクラなどの道産材を旋盤に掛け、もちをつく部分を六時間ほどかけて削っていく。 　その後、タモの木のエキスを使ったひび割れ防止剤を塗り、乾燥機で二日間、じっくり木の内部から乾かし、さらに自然乾燥させて完成させる。 　最近は、一般家庭からの注文が減る一方、イベントなどで使用するために幼稚園や町内会などからの注文が増えているという。今年は、二百個ほど生産する予定。臼は、直径四十センチから六十センチまで五種類あ り、価格は十万五千円から二十一万円。

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