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ID : 5128
公開日 : 2007年 10月25日
タイトル
国有林で現場見学会 三陸中部管理者
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新聞名
東海新報
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元URL.
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws3000
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元urltop:
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写真:
 
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東北森林管理局三陸中部森林管理署(山下孝親署長)は二十四日、気仙地域住民を対象にした国有林の事業現場見学会を開いた。参加者は、丸太の伐倒作業から製材工場までを見学、森林の果たす役割に理 解を深めた。
 見学会は、国有林のPRがネライ。森林整備事業と伐倒された丸太がどのように使われるのか現場から学んでもらおうと、同署がはじめて開催。国有林モニター、松くい虫発見駆除ボランティア、一般市民ら十一人が参 加。署員、林業関係者らが同行した。
 一行は、はじめにマイクロバスで陸前高田市矢作町舛内の国有林(57林班)に出向き、立木の伐倒、重機を使った集材、造材、運搬などの作業方法を見学した。
 山下署長は「森林整備の背景に地球温暖化防止対策もある。丸太がどのように生産され、加工されるのか、川上から川下まで流域が連携して需要拡大につなげている様子を見てほしい」と述べた。
 参加者たちは、高さ二十メートルもある樹齢四十年ほどの立木がチェーンソーで切り倒され、それをフォワーダーで集材し、プロセッサーで切断、土場に積み上げていく作業に驚嘆。
 陸前高田市高田町から参加した女性は「森林が二酸化炭素を吸収し、酸素を放出することで温暖化防止に果たす役割を知った」と感心しきり。
 大船渡市三陸町から参加した橋本巌さん(83)は「作業は昔と違って機械で便利になったが、木材価格から作業工賃を差し引くと手取りがどうなるか心配」との声もあった。
 その後、一行は住田町で種山高原散策を行い、世田米の木材加工団地では原木が製材になる過程を見学し視野を広げた。
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