ID　：　5069

公開日　：　2007年 10月21日

タイトル

若手寄木細工職人による作品展開催／小田原

新聞名

神奈川新聞

元URL.

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiioct0710434/

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写真:

　

小田原市と南足柄市、箱根町の若手寄木細工職人でつくるグループ「雑木囃子（ばやし）」（露木清高代表）による作品展「寄木の若いカタチ展」が十九日から、小田原市本町三丁目の小田原なりわい交流館で始 まった。入場無料。二十一日まで。
　二〇〇五年に二十代の職人五人で結成した同グループは、技術向上や寄木細工の情報発信などを目的に同展を毎年開催している。三回目の今回は、今年四月に十八歳の職人が加わった六人による約五十種類の計 二百点ほどの作品を一堂に集めた。
　木工所に勤務する若手職人たちが昼休みや休日などに作ったという。会場には、寄木細工をワンポイント施したシルバーリングのほか、いすや行（あん）灯（どん）など趣向を凝らしたオリジナルの作品が並ぶ。寄木細 工で作ったダーツやシェーカーと呼ばれる楽器など、若者向けの作品も出品している。
　訪れていた同市鴨宮の北村允彦さん（61）は「今までにない発想が面白く、それを育て生かす土壌があることは素晴らしい」と絶賛、若い力に期待を寄せていた。
　作品は購入も可能。午前十時～午後五時。問い合わせは、露木木工所電話０４６５（22）５９９５。

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