ID : 5047
公開日 : 2007年 10月19日
タイトル
マンションを古民家風にリフォーム-塚田木材
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新聞名
四国新聞
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元URL.
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/economy/article.aspx?id=20071019000107
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元urltop:
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写真:
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木材卸で古材販売事業も展開する塚田木材(坂出市)は、古材を活用して賃貸マンションなどを再生するリノベーション事業を始めた。古民家ブームなどを踏まえ、空き室が目立つ賃貸物件を古民家風にリフ
ォームすることを通じて、入居率のアップにつなげてもらうのが狙い。既に高松市と松山市で古材リフォームを手掛けており、見学者が急増するなど人気を集めている。
同社は2004年8月から、古民家から出る古材を再利用する事業に参入、着実に需要を増やしてきた。そんな中、古民家のような空間で暮らしたいと思いながら、資金面などの制約から実現できていない人の多さに気
付く。同時に、築後数年間は借り手がいるが、新築物件が相次ぎ建設される中、空き室が増えて、解消に苦心している賃貸物件オーナーが多いことも分かったという。
このような状況を受けて、同社は古民家にあこがれ、リーズナブルな物件を探す借り手と、増え続ける空き室の解消策を模索するオーナーらを結び付ける手段として、古材を用いたリノベーション事業を思い付いた。
具体的には、部屋のリフォームなどを検討中のオーナーを募集し、提携している設計士や工務店などと共同して、古材によるリノベーションのプラン作成から施工までをサポートする。また、オリジナルの古材製品も
開発しており、さまざまな状況に応じたプランを提案できるとしている。工事期間は一週間程度。
塚田浩之専務は「古材販売だけでなく、古材を用いた空間プロデュースも手掛けることで、さらに古材需要を発掘していきたい」としている。
問い合わせは、塚田木材<0877(46)2775>。
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