ID : 464
公開日 : 2006年 3月 6日
タイトル
春近し 川沿いに満開の河津桜=伊豆河津町
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新聞名
ライブドア・ニュース
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元URL.
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1754558/detail
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元urltop:
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写真:
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町の木として愛されている伊豆・河津町の「河津桜」が満開だ。同町内にある約8000本の河津桜が一斉に花を咲かせている。河津町田中の飯田勝美氏(故人)の庭にある河津桜の原木は、樹齢約50年・樹高約1
0メートル、樹巾約10メートル、幹周約115センチ。1955年ころ、その若木が現在の河津川沿いに植えられ、毎年1カ月に渡り淡紅色の花を咲かせ、一足早い春の訪れを告げている。
河津桜は、寒緋(かんひ)桜と早咲き大島桜の自然交配種、樹形は広卵状で樹皮は紫褐色で光沢がある。花形は一重のやや下向きの平開形で、花弁は5枚の円形だ。色は蕾の時は濃紅色だが、満開時は淡紅色に変わ
る。飯田氏が1995年ごろの2月、河津川沿いの豊泉橋上流で芽吹いている1メートルほどの桜の若木を見つけ、自宅の庭先に植えた。当時、飯田氏の屋号から「小峰桜」と名づけられ、その後、河津川沿い地に植えられ、
1965年ごろから毎年開花し、毎年、近隣のほかに首都圏からも数多くの人たちが訪れる。1975年に河津町の木に指定された。
暖かい日差しが差し込んだ河津町では、青空の下、淡紅色の河津桜と黄色い菜の花が河津川沿いにコントラストし、その春色で染められた風景に向かって、シャッターを切る観光客の姿が数多く見られた。その河津桜
を一目見ようと午後3時過ぎになっても、沼津、静岡、湘南、横浜などのナンバープレートをつけた車やツーリングを兼ねて訪れるオートバイで、国道135線は約8キロの渋滞となるほどの混雑だった。
河津七滝ループ橋下では桜並木が午後7時から9時までライトアップされ、夜桜も楽しめる。3月10日(金)には、河津桜の植樹祭が開かれる。【
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