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ID : 5018
公開日 : 2007年 10月17日
タイトル
丸太を厚さ1-2ミリにかつらむきする様子も見学で きる=江東区で
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20071017/CK2007101702056885.html
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元urltop:
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写真:
 
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 製材や合板製造業などが集まる江東区新木場に「木材・合板博物館」が二十日にオープンするのを前に十六日、内覧会が開かれた。今年は合板が国内で誕生して百年目にあたる記念の年。合板にまつわる情 報を集めた博物館は初めてといい、関係者は「住宅や生活用品などに広く使われている合板の良さや特色を知ってもらいたい」と期待している。 (小林由比)  博物館を運営するのは、合板業界のメーカーなどでつくる特定非営利活動法人(NPO法人)「木材・合板博物館」(理事長・吉田繁JKホールディングス会長)。
 合板は丸太を削ってできた「単板」を重ねた素材。用途に応じて自由にサイズを決められるほか、伸び縮みが少なく、割れにくいなどの利点がある。
 館内では、合板の製作過程を映像や模型などで解説されているほか、実際に「ロータリーレース」という機械を使い、丸太をかつらむきする様子も見学できる。
 江戸時代、木材流通の拠点だった木場の様子を再現した模型や、働いていた人たちが使っていた道具なども展示。昭和になり、新木場へ移転した歴史も紹介されている。合板づくりや木工を体験できるコーナーもある 。
 館長の岡野健・東大名誉教授は「木は再生資源として利用でき、素材としても用途が広い。新木場にある博物館を木の情報発信地にしたい」と話した。
 入館無料。月、火曜、祝日休館。午前十時から午後五時。JR京葉線、りんかい線、東京メトロ有楽町線「新木場駅」から徒歩七分。新木場タワー三、四階。問い合わせは同館=(電)(3521)6600=へ。
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