ID : 4913
公開日 : 2007年 10月 6日
タイトル
温暖化防止へ森林守れ 高松で「木づかいシンポ」
.
新聞名
四国新聞
.
元URL.
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20071008000077
.
元urltop:
.
写真:
.
国産木材利用の重要性を考える「木づかいシンポジウム2007in香川」(日本木材総合情報センター主催、四国新聞社など共催)が7日、高松市サンポートのかがわ国際会議場であった。大学教授らが講演やパ
ネル討論を通して、国産木材の適正管理や利用促進による地球温暖化防止を訴えた。
温暖化防止に向け、二酸化炭素の吸収源となる森林が荒廃する日本で適切な伐採、植林、育成など循環的な森林づくりを進める重要性を理解してもらうのが狙い。約200人の市民らが参加した。
基調講演では、京都大生存圏研究所長の川井秀一教授が日本の木材自給率が20%程度にとどまっている現状を説明。「間伐などきちんと手入れをしなければ山は守れず、温暖化防止につながらない」と指摘し、森林
荒廃を食い止めるためにも国産材を有効に活用していく必要性などを訴えた。
パネル討論では「木づかい応援団」のメンバーでプロ野球元西鉄ライオンズ監督の中西太氏=高松市出身=や、木製品製造業者、消費生活アドバイザーら6人が登壇。国産材の利用拡大に向けては、パネリストから「
ニーズにあった商品を作るとともに消費者も声を上げるべき」「どれが国産材か分からない」「メディアを使った広報をしてはどうか」などの意見が寄せられた。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。