ID : 4885
公開日 : 2007年 10月 2日
タイトル
写真館は山林のカラマツやヒノキなどを使って建てられ、丸太軸組工法の2階建て
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20071004/CK2007100402053814.html
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元urltop:
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写真:
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山岳写真の第一人者、白はた史朗さんの写真を展示する「南アルプス白はた史朗写真館」が2日、静岡市葵区椹島の東海パルプ(島田市)の社有林内に完成した。同社が創立100周年を記念して建設し、安本
昌司社長や白はたさんら約100人が出席してオープンを祝った。
東海パルプは、南アルプスの大井川源流部一帯に約2万4000ヘクタールの広大な社有林を所有し、登山基地として登山愛好家に親しまれてきた。写真館は山林のカラマツやヒノキなどを使って建てられ、丸太軸組工
法の2階建て、延べ床面積約500平方メートル。
会場には、朝日に染まる赤石岳や花畑が広がる荒川前岳、紅葉と聖岳など日本の屋根と言われる南アルプスの壮大な四季を写した作品20点余りが展示されている。作品は季節ごとに入れ替える予定。
完成式で安本社長は「道路の拡幅整備を進め、山登りができない人でも千枚小屋からのすばらしい景色を見てもらいたい」とあいさつ。
白はたさんは「自分の足で歩いて登り56年がたつ。南アルプスは地底からわき上がるエネルギーを感じる。自然を理解し、さらに良い写真を撮っていきたい」と述べた。
登山基地でロッジや売店、喫茶などを運営する東海フォレストでは、今月から11月まで「南アルプス紅葉鑑賞」、ヘリ遊覧「空から見るアルプスの紅葉」などのイベントも行われる。問い合わせは東海フォレスト南アルプ
ス予約センター=電0547(46)4717=へ。(渡辺正夫)
文中の白はた史朗さんの「はた」は竹カンムリに旗です。
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