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ID : 4815
公開日 : 2007年 9月26日
タイトル
木工技術生かし車いすスロープ贈る 阿波の名工・喜多さん
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_119087399109&v=&vm=1
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元urltop:
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写真:
 
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「阿波の名工」の木工職人喜多岩夫さん(72)=徳島市国府町日開=が、車いす用の木製スロープを作り、同市福島一の市立木工会館に贈った。活性化が効果を上げて来館者が増えているものの、バリアフリー 対応ができていない会館の悩み解消へ、長年磨いた木工技術で一役買おうと製作を申し出た。会館を管理・運営する市地場産業振興協会は「活性化に弾みがつく」と喜多さんに感謝状を贈った。
 スロープは階段三段用(長さ一・七メートル、幅〇・七五メートル)と二段用(長さ一・一五メートル、幅〇・七五メートル)の二種類。軽量で強度があり、水にも強いファルカタ材で作り、中央には押す人が滑らないようにゴ ムを張り付けた。飲食コーナーなどへの階段に設置する。
 喜多さんは長年鏡台や仏壇作りに携わり、異なる色の木材を組み合わせる「寄せ木」技法が評価され、二〇〇五年に県から卓越技能者「阿波の名工」に選ばれた。昨年からは業界の活性化を支援しようと、市民ボランテ ィア・地場産業応援団に加わって木工会館のイベントに参加。そこで会館が抱える課題を耳にし、スロープを作って贈ることにした。
 会館は一九八二(昭和五十七)年の建設。階段や段差を特徴とした当時としてはモダンな造りだが、障害者や高齢者といった車いすを使う人たちには不便で、来館時には職員が車いすを担ぎ上げていた。昨年から歌声 喫茶などのイベントを始めたことでシニアの来館者が増え、バリアフリー対応が課題となっていた。
 盆明けからスロープの製作に取り掛かり、材質や角度などの検討を重ねて仕上げた。喜多さんは「会館は最近、昔のにぎわいを取り戻しつつあり、木工業に携わるものとして喜んでいる。私の作ったスロープが役に立 てばなおうれしい」と話している。
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