ID　：　4727

公開日　：　2007年 9月16日

タイトル

気になる台風報道のあり方

新聞名

インターナショナル

元URL.

http://www.ohmynews.co.jp/news/20070916/15144

元urltop:

なし

写真:

　

16日午前に長崎県西方に位置した台風11号は、韓国直撃の進路をとっています。この緯度に位置しながら、かなり低い気圧を維持しており、韓国上陸時にはかなりの被害をもたらす力をを秘めているという事 になります。
　近年、温暖化の影響か、韓国や北朝鮮でも台風による被害が大型化してきています。
　韓国の知人が「日本の山は緑が濃くてうらやましい」といつも言っていますがソウルから成田に向かう際、眼下に見下ろす日本の山々の緑の濃さに圧倒されるそうです。
　都市部に住む人が多くなったためか、先進国の中にあって、日本は年々緑豊かな国になっていることに気が付いていない日本人が大勢います。緑化の理由は、日本は長い間、木材を安い外材に頼って、国内の樹木は 伸び放題に放っておかれたという事です。
　韓国では森林の利用が、木材、その他雑木においても日本よりはタイトで、山の持つ保水率は少ないものとなっています。北朝鮮など韓国の比ではなく、禿（はげ）山に降った雨は表土を流しつくします。
　つまり、日本と同じ条件で雨が降った場合、被害は韓国、北朝鮮と、より悲惨なものへとなるようです。

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