ID : 4586
公開日 : 2007年 8月28日
タイトル
地元木材活用の家づくり考える 登米でセミナー
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/08/20070830t13005.htm
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写真:
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地元産木材の利用拡大を図ろうと「登米の家づくり住宅セミナー」が27日、宮城県登米市登米町の伝統芸能伝承館「森舞台」で開かれた。
県登米地方振興事務所の主催で、市内の林業、製材業、建築業関係者ら約40人が参加。東北職業能力開発大学校の平野直樹講師が「地震に強い地域材での家づくり」と題して講演した。
平野講師は筋交いがない壁や、しっかり木組みがされていないなど、基本に忠実でない住宅の地震被害が大きかった事例を紹介。「地域特性を熟知した技術者や大工による家造りを進め、建てた後も維持管理を怠ら
ず木材の腐朽を防ぐことが重要。林業と建築業が双方の技術的役割を理解する必要がある」と指摘した。
森舞台の見学もあり、地元の観光ガイドでつくる「観光案内人倶楽部」の中沢さち子代表が、登米産天然スレートでふいた屋根や青森ヒバをふんだんに使った建築の特徴を説明した。森舞台は、建築家の隈研吾氏が手
掛け、1997年に日本建築学会賞を受賞した。
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