ID : 4428
公開日 : 2007年 8月 7日
タイトル
若手大工が倒壊家屋を調査 中越沖地震の被災地で
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007080701000726.html
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元urltop:
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写真:
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日本の伝統的な建築技法を学ぶ「大工育成塾」(本部・東京)の塾生の若手大工ら約15人が7日、新潟県中越沖地震で被災した柏崎市を訪れ、木造住宅の倒壊状況などを調査した。
塾生らは県職員や地元の大工の案内で、被害が大きかった同市中心部を見て回った。特に建物の基礎部分や壁、柱などに注目。「古い建物には、基礎に鉄筋を入れてないものが多く、崩れやすい」「側面の壁が薄いと
揺れに弱く、被害が大きいようだ」などと感想を述べた。
茨城県五霞町の山下直人さん(23)は、1階部分が完全につぶれた木造2階建て住宅を見て「ほぞ(木材接合部分の突起)を長くすると良いのではないか」と指摘。
「倒壊した家屋には、基礎部分が弱いなどそれぞれ理由がある。木造在来工法は決して地震に弱いわけではない。今回得たことを実践に生かして、昔からの技術を残したい」と話した。
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