ID : 4298
公開日 : 2007年 7月18日
タイトル
染色集成材の量産を開始
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新聞名
東海日日新聞
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元URL.
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=19767&categoryid=1
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元urltop:
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写真:
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マルナカウッド(豊橋市牟呂町西明治、中野亘社長)は、今月からウォールナットやローズウッド、オークなどの色合いに染色したラジアタ松原板を積層加工し、表面塗装を施した染色集成材の生産に本格着手し
た。
この染色集成材は、高級木材のウォールナットなど11種類の質感を出すように、中心部まで染色されたラジアタ松の木材原板を同社の高度な技術で1枚板に加工、天然油のオイル塗装やウレタン塗装を施すことで、
本物そっくりの質感ある積層材を実現する。
同社は、今年1月に現在地に新築移転したのを機会に工場の積層加工、裁断加工から塗装仕上げまで一連の集成材加工設備を一新した。
この設備更新に伴って東京の建材商社、木材製品の輸入企画販売会社との間で業務提携が実現、特許技術で染色されたラジアタ松の原板を使って集成材に加工する業務を本格的に始めた。
木材染色の特許技術は、木材製品の輸入企画販売会社がアメリカの会社と共同開発した。木材の中心部まで同じ色に染められる技術で、集成材として積層加工する際に原板を裁断加工しても切り口が一様にそろうのが
特徴。
染色集成材は、受注から納品までは3日から1週間の短期間で行える。同社では、主にオーダーカウンター、階段、汎用フリー板の製造を行っている。生産能力は月200立方メートルだが、当面の生産目標は月100立
方メートルで徐々に生産を増やす計画。
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