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ID : 4070
公開日 : 2007年 6月13日
タイトル
山の役割実感しよう 松阪の大河内小、来月から林業体験
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070613/CK2007061302023596.html
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元urltop:
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写真:
 
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松阪市矢津町の大河内小学校が7月から、長年手つかずになっていた学校林を活用して、子どもたちに枝打ちや下草刈りなどを体験させる校外学習を始める。学校は「樹木に親しみ、森林が環境に果たす役割 を学ぶきっかけになれば」と期待している。   学校林は、同町の堀坂山のふもとにある約二千平方メートルのヒノキ林。一九四九(昭和二十四)年に校舎新築の材木伐採地として地元住民から寄付されたが、管理する人手がなく、半世紀以上手つかずになっていた。
 学校林での校外学習は、昨年四月に就任した金子滋朗校長が、環境学習の一環として発案。地元の林業家でつくる「松阪林業研究会」の協力を得て、七月上旬に六年生二十三人が参加して開くことになった。
 当日は、林業研究会の会員六人の指導で、子どもたちが枝打ちや下草刈り、木材の皮むきなどに取り組む。また、実際に樹木に触れながら、二酸化炭素の削減や水害の抑止など、環境や防災面での森林の役割などに ついて説明を受けて、子どもたちに理解を深めてもらう。
 「市内でもこれだけの広さがある学校林は珍しい」と金子校長。「これからも定期的に森林での体験学習を開いていきたい」と話している。
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