ID　：　3925

公開日　：　2007年 5月28日

タイトル

谷内さんに奨励賞 アカマツ被害防止研究

新聞名

岩手日報

元URL.

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070528_10

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写真:

　

　県林業技術センター（矢巾町）の谷内博規主任専門研究員（３８）は、日本木材保存協会の「木材保存学術奨励賞」を受賞した。本県では初めての受賞で、贈呈式は２９日に東京で行われる。

　谷内さんは、アカマツ材の内部にカビが発生して青く変色する青変被害について研究。薬剤を使った被害防止策を開発するなど一連の研究成果が高く評価された。

　同賞は、木材の保存に関する研究分野で優れた業績を挙げた４５歳以下の会員に贈られる。

　谷内さんは３月、アカマツの研究成果を論文にまとめ、秋田県立大の博士号（生物資源科学）を取得している。

　受賞について「大変光栄に思う。今後も木材利用の発展に努めたい」と意欲を新たにしている。

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