ID : 4634
公開日 : 2007年 9月 5日
タイトル
空き家空き地情報活用制度 手応えあり
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新聞名
日本海新聞
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元URL.
http://www.nnn.co.jp/news/070905/20070905011.html
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元urltop:
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写真:
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鳥取県大山町が、町内で使用されずに眠っている空き家や空き地などの情報を取りまとめて希望者へ紹介する「空き家空き地情報活用制度」を開始して半年がたった。県外出身者などから問い合わせに対し、紹
介できる物件が少ないのが課題だが、地域活性を図ろうと打ち出した新制度の反響は広がりつつある。
広々とした施設で作業する佐藤さん。JA当時に使用していた商品の陳列棚もそのまま利用
静岡県出身の佐藤行保さん(60)は、制度を利用した一人だ。六月から同町八重の旧JA上中山支所を木工細工の作業場として使用している。以前は島根県内で木工の制作活動などをしていたが、山と海が近くにある立
地にほれ込み、同町で活動できる場所を探していたところ制度を知ったという。
佐藤さんは「機械の大きな音がしても近所迷惑にならないし、毎日作業していて楽しい。個展や木工教室などもどんどんやっていきたい」と、新天地での活動に意欲を燃やしている。
同町企画情報課によると、三月の制度発足からこれまで県外などから二十件の問い合わせがあった。これに対し、町民からの物件の提供は八件にとどまっている。物件を紹介する町にとって、希望者に対して物件数の
少なさは悩みだが、制度の利用者が町内の分譲宅地を購入するなど思わぬ効果も出ているという。
山陰両県を移り住んできた佐藤さんは、自身の経験から「田舎へのあこがれだけでやって来て挫折する人が多いことも事実。定住を促すことも必要だが、何かをやろうと情熱を持って来る人を受け入れる姿勢が大切で
はないか。この制度を大事にしてほしい」と付け加える。
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