ID : 3864
公開日 : 2007年 5月22日
タイトル
県内危険個所「386」 遊具緊急点検
.
新聞名
静岡新聞
.
元URL.
http://www.shizushin.com/local_social/20070522000000000030.htm
.
元urltop:
.
写真:
.
岐阜県大垣市の小学校で起きた木造遊具の損壊事故を受け、静岡県教委と静岡県は21日、県内の公・私立学校(政令市所管分を除く)に依頼した遊具の緊急安全点検の結果、幼稚園や小学校のアスレチック
などの複合遊具を中心に計386の危険個所が報告されたと発表した。危険個所が見つかった遊具は、各園・学校が既に使用禁止や撤去、修繕のいずれかの措置を取った。
県教委と県によると、報告のあった危険個所は、塗装の摩耗やネジの緩み、鉄板の腐食など危険性の程度はさまざまだったが、「安全性に深刻な問題のある個所はなかった」としている。
遊具の緊急安全点検は、幼稚園や小、中学校、特別支援学校(分校・分教室含む)がそれぞれ実施。遊具がなかった中学校を除き、各園・学校が具体的な危険個所の数と内容、対応状況を調査し、4月下旬までに県教委
や県に報告した。
2園・3小学校補修や使用禁止
静岡市教委は文科省の通知を受け、市立13園と127の小中学校に遊具の緊急点検を指示し、先月20日までに結果報告を受けた。2園、3小学校から補修などの対応中との連絡があった。うち1校は、丸太製の橋の一
部に腐食が見られるため使用禁止とし、撤去予定との報告だった。同市は毎年9月ごろ、専門業者を入れて遊具や運動器具などの点検・補修に当たっている。
浜松市は3園・4小学校の8基
浜松市教委は文科省の通知を受け、市立68園と163の小・中学校、特別支援学校に遊具の緊急点検を指示。4月下旬までに3園・4小学校の木製遊具8基で一部ボルトの緩みや腐食が見つかった。うち、一基は使用中
止後に撤去し、別の一基も撤去を予定している。残りの6基は専門業者が点検や修繕を行い、安全性に問題がないことが確認された遊具については使用を続けている。市教委は月1回の点検の徹底を呼び掛けている。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに
掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。
2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて
しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは
「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。
情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。