ID : 374
公開日 : 2006年 2月25日
タイトル
気仙木加連に農林水産大臣賞 人工乾燥柱が評価
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新聞名
東海新報
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元URL.
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws1254
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元urltop:
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写真:
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の品質を明確に規定するJAS製品の普及拡大が目的の第三十三回JAS製材品普及推進展示会(JAS展)で、気仙スギの人工乾燥柱を出品した陸前高田市の気仙木材加工協同組合連合会(佐々木英一理事長)
が最高賞となる農林水産大臣賞に輝いた。
JAS展は、全国木材組合連合会、全日本木材市場連盟、全国木材市売買方組合連盟の三団体が主催。昨年八月から十一月まで全国の七会場(市場)で開催された。
このほど表彰総合調整審査委員会が開かれ、東北では唯一、農林水産大臣賞(全国四社)に気仙木加連、県関係では林野庁長官賞(同十六社)に住田町の?菊池製材所(菊池忠夫代表)と(株)一戸製材所(一戸町)が選
ばれた。
同展は、昭和四十八年にスタート。JAS製材品の普及推進に一定の役割を果たしている。新しいJAS制度のもとでは今回が三回目。気仙木加連は、昨年に続いて二回目の出品で初の大臣賞となった。
受賞したのは気仙スギの芯持ち人工乾燥柱(3メートル×12センチ角)。同社の新商品となるもので、一会場当たり五~六立方メートルを出品し、百点満点(全国十工場、うち四工場が大臣賞)の評価を受けた。
建築基準法の性能規定化や住宅の品質確保の促進に関する法制度などにより、建築材料としての木材は、強度などの客観的評価や形状、寸法の安定性の高い人工乾燥処理を行った構造材料に大きな期待が寄せられ
ている。
鈴木正専務は「今回の受賞は、乾燥技術と仕分けが評価されたと思う。柱関係は外材の集成材が主なので、受賞を機に国産材の復権をかけて買い受け人や消費者に安心、信頼していただける商品づくりを心がけたい」
と話す。
表彰式は、二十日に東京新宿区のグランドヒル市ケ谷で行われた。
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