ID : 3799
公開日 : 2007年 5月14日
タイトル
篠町の里山再生へ整備 亀岡、地元住民ら参加呼びかけ
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007051400179&genre=H1&area=K40
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元urltop:
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写真:
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荒れ放題になっている地元の里山を住民の手で再生させようと、京都府亀岡市篠町のボランティアグループが整備を続けている。現場は、亀岡市土地開発公社が保有するいわゆる「塩漬け土地」。展望台や散
策道を設けて住民交流の場にする計画で、15日から町民らに参加を呼びかけ活動の輪を広げる。
亀岡市篠町王子の「長尾山」。1992年に同公社が市営火葬場建設用地として約32ヘクタールを6億1500万円で購入したが、市は96年に計画を断念。別の土地を取得し直した経過があり、それ以降、放置されてきた
。
整備しているのは、地元の退職男性らが中心となってつくる「篠町まちつくり推進会」のメンバーたち。2005年2月に現地調査を始め、今年に入って約40人で「長尾山部会」を設置、活動を本格化させた。
これまでに、散策道のルートと、展望台を設置する4カ所(標高251-357メートル)を選定したほか、倒木を取り除いたり、雑木を切るなどして入山道を確保している。
山の整備について篠町自治会は「荒廃が進むと山の機能が衰えていく。町にとって課題だった」といい、自治会活動に協力する形で、同推進会が「地元の課題は住民自身の手で解決を」と活動を進めている。
今後、ハイキングコースや自然観察の場として活用する構想で、同部会の原田好夫さん(66)は「今はただの雑木林だが、大人も子どもも触れ合える場所にしたい。住民手作りの里山を目指す」と先を見据える。
15日からは、回覧板で町民に整備への参加を呼びかけ、町外からの参加受け付けも検討中という。申し込み、問い合わせは篠町自治会Tel:0771(22)0047。
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