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ホンジュラスでは違法な伐木搬出や不必要な森林資源の搾取により、毎年40万haもの森林地帯が失われている。メソアメリカ生物回廊(Mesoamerican Biological
Corridor)に関する報告書によれば、今後この状況が続けば、2015年までに同国の森林は全て姿を消すと見られている。
さらに、この問題は近年増加する環境保護活動家の殺害事件にまで発展している。1998年以降、ホンジュラスのオランチョ県では6名の環境活動家が殺害された。
2006年12月にMAO(Olancho Environmentalist
Movement:オランチョ環境保護運動)のメンバー2名が殺害された事件を受けて今年2月、森林伐採に反対する団体らの働きかけにより違法な伐木搬出などを禁ずる条約が成立した。
一方、12月の事件に関して、政府は海外の人権団体からの強い要請を受けてようやく犯人と見られる4名の警察官を逮捕した。
COFADEH(Committee of Families of the Detained-
Disappeared:抑留・行方不明者の家族会)の設立者で自らもオランチョ県出身である、バーサ・オリバ氏は「この国では刑事免責が認められる限り、本当の平和が訪れることはないだろう。伐木搬出を食い止めるための
禁止令も単なる茶番にすぎない」とティエラメリカ(Tierramerica)の取材に応じて語った。
MAOの指導者ホセ・アンドレス・タマヨ神父は、暴力による抵抗を受けながらも、オランチョ県を中心に木材会社による違法伐採の撲滅に乗り出している。深刻化するホンジュラスの森林破壊の現状を報告する。(+/d
iv+
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