ID　：　3570

公開日　：　2007年 4月19日

タイトル

栗駒山、春の支度 登山道修復へ木材搬入

新聞名

岩手日報

元URL.

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070419_7

元urltop:

写真:

　

一関市の西方にそびえる栗駒山（１６２７メートル）で、特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）「須川の自然を考える会」（熊谷健理事長）の会員５人が１８日、登山道修復の下準備のため木材を中腹まで運ぶ作業をス タートした。シーズンに向けて山の鼓動が始まった。

　冬の間通行止めとなっていた国道３４２号は、暖冬でも平年並みの３－５メートルの積雪がある。除雪は同日までに須川高原温泉まで進んだ。

　木材の運搬は、６月に毎年行われる登山道の修復作業を前に、４月中旬から始まる。登山道が雨水などで荒れた個所を木道にするため、雪が残っているうちに雪上車で木材を運ぶ。

　会員の千葉邦夫さん（７１）は「いろんな人たちとの交流が楽しみで参加しているが、結構しんどい。山を愛する人たちのため、できることをしている」と笑顔で話した。

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