ID : 3550
公開日 : 2007年 4月17日
タイトル
熊野材の原木競る
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新聞名
紀伊民報
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元URL.
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=123256
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元urltop:
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写真:
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新宮市あけぼの、新宮原木市場貯木場で16日、「第31回熊野木まつり・優良木材展示即売会」(新宮木材協同組合主催)が開かれた。120人の業者が参加し、1本ずつ確認しながら競り落とした。
樹齢120年の古座川町産ヒノキや100年の新宮市熊野川町産スギなど、熊野材を中心に、国産の原木約2万3000本が出品された。昨年まで全体の4割だったヒノキが今年、初めて6割を占めた。同市場の久保勝靖社
長によると、原油高の影響で外材の価格が値上がりし、国産優良材の需要が伸びているためという。
1立方メートル当たりの平均でヒノキは約2万5000円、スギは約1万4000円の値が付き、取引総額は6000万円に上る見込み。
木まつりは、昭和天皇と皇后両陛下を招いて1977年に那智勝浦町那智高原で開かれた「全国植樹祭」の関連行事として行われ、以後、毎年この時期に開いている。
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