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ID : 3274
公開日 : 2007年 3月27日
タイトル
廃校の校舎を社会教育に活用
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新聞名
陸奥新報
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元URL.
http://www.mutusinpou.co.jp/news/07032707.html
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元urltop:
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写真:
 
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2004年に廃校となった鶴田町の旧水元小学校の校舎が、わら細工や地元料理の調理実習を行う社会教育的研修・展示施設として活用されることになった。旧校舎は木のぬくもりあふれるノスタルジックな造りで 、地域住民から建物の保存や活用を求める声が上がっていた。今年1月から保全改修工事に着手しており、09年度のオープンを予定している。
 旧水元小校舎は1936年(昭和11年)に築造され、1907年(明治40年)に建てられた部分も一部残っている。総ヒバ造りの校舎が現存している例は全国的にも珍しく、05年に町文化財の指定を受けたほか、ドラマや CMのロケにも使われた。
 廃校の決定を受け、町は05年に旧校舎の活用を検討するため、町職員によるプロジェクトチームを組織。学区民への聞き取り調査の結果「校舎を取り壊すのは惜しい。何らかの形で活用してほしい」との要望が多かっ たことから、旧校舎の保存を決めた。
 旧校舎の活用方法については、旧水元小学区の住民の意見を基に「地域文化の継承としての役割を担う施設」と決定。一階はわら細工加工室、実習実験室、農産加工室などを設置した。作業を通じて、指導に当たる地 元の高齢者と親子連れとの交流の場や、地元料理の調理実習といった活用法を計画している。二階は昔の農具や教具などの資料を展示するほか、町のシンボルであるタンチョウの資料室を設ける。
 保全改修工事はアルミサッシの窓枠を木製にするなど、可能な限り築造当時の状態に戻すことにしており、総事業費は9300万円。
 旧校舎活用プロジェクトチームの一員だった佐藤一人・町建設整備課土木建設係総括係長は「木のぬくもりが伝わる建物を生かしながら、伝統文化継承の拠点として、多くの町民に活用してもらいたい」と話している。
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