ID : 3200
公開日 : 2007年 3月22日
タイトル
8道県の企業ら社寺建築組合設立
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新聞名
東奥日報
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元URL.
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070322090231.asp
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元urltop:
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写真:
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日本三大美林の青森ヒバ、秋田スギ、木曽ヒノキを有する青森、秋田、長野県を中心に、製材、設計など異業種の個人や企業が連携し、社寺建築のコンサルタントを手掛ける「日林有限責任事業組合(LLP)」が
二十一日、青森市で発足した。施主が設計、施工にかかわる各工事を、専門業者に直接発注する分離発注方式を組合が支援し、建立費を抑えるシステムを実現。安価な外国産材に対する競争力を備え、国産材の需要
拡大と、伝統的な木造建築技術の継承を目指す。
LLPは新たな起業を促そうと二〇〇五年に法制化された事業形態。同日、県森林組合会館で設立総会を開いた日林LLPは、青森、岩手、秋田、宮城、山形、北海道、千葉、長野の八道県から、社寺建築で実績のある製
材業、設計・管理業、社寺板金、宮大工など十五の企業、個人、団体が参加した。
従来の一括発注方式とは異なる工事システムで、20-30%の建立費削減を目指すという。
組合によると、近年は日本古来の伝統建築にも安価な外国産材が普及しているほか、宮大工など伝統技術の継承も危ぶまれている。
代表を務める青森市の杉山木材の杉山浩之社長は「適正な価格で良いものを提供するとともに、日本ならではの木の文化を継承できる事業展開をしていきたい」と話している。本部は杉山木材内に置
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