ID　：　3190

公開日　：　2007年 3月21日

タイトル

プロの林業マンの自覚胸に 立山の県森林カレッジ ５人が巣立つ

新聞名

北國新聞

元URL.

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20070321203.htm

元urltop:

写真:

　

　県林業カレッジ普通課程修了式は二十日、立山町吉峰の県林業普及センターで行われ、二十代から四十代の五人が林業マンとして森林管理の現場へと巣立った。
　式には県、県農林水産公社、県内森林組合関係者ら三十人が出席した。畔川吉孝さん（２８）＝高岡地区森林組合＝はじめ五人に、認定職業訓練修了証書と林業カレッジ修了証書がそれぞれ授与され、修了生を代表し て畔川さんが「学んだ知識と技術を生かし、林業マンのプロとして地域林業を担っていきたい」と力強く決意を述べた。式辞で小見豊校長は「地球環境の面からも森林の果たす役割は重要度を増している」と林業の意義 を強調し、前途を励ました。
　厚生労働省の認定職業能力開発校である同カレッジでは、林業に関する知識、木材加工の技能、機械操作の技術を身につけた林業の担い手を育成しており、五人は一年間にわたり講習、実習を受けてきた。

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