ID : 3000
公開日 : 2007年 3月11日
タイトル
林業再生へ経営規模拡大 県が新事業
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新聞名
宮崎日日新聞
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元URL.
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200703110101
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元urltop:
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写真:
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県は2007年度から林業再生へ向けた新生産システムの推進に着手する。小規模の森林所有者が多いことから、森林集約化による施業・経営の規模を拡大。製材生産量の増大、大径材(直径30センチ以上)
への対応を目的とした大型製材工場の整備を進める。
外材を主に利用してきた住宅メーカーなど大口需要者に国産材を見直す動きが出ており、供給量の増大、安定化を図る。
本県の民有人工林はほとんどがスギ。25万2100ヘクタールのうち55%が伐期を迎えている。年間成長量は合計約286万立方メートルに達しているにもかかわらず、価格低迷などで伐採量は110万5千立方メートル
にとどまる(05年度)。
このため伐採が遅れた木が太り、大径材の出荷割合は04年度の14%から09年度には20%に拡大する見通しだ。
豊富な森林資源がある一方で、現在の素材(丸太)・製材生産体制は規模が小さい。森林所有規模は5ヘクタール未満の零細所有者が全体の91%を占める。
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