ID : 2962
公開日 : 2007年 3月 8日
タイトル
「オホーツク材」のブランド化へ前進 森林認証で日本一の地域に売り込み
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新聞名
北海民友新聞
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元URL.
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/070308_1.htm
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元urltop:
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写真:
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市町村合併は抜きにして西紋広域で「オホーツク産材」を売り込み、「森林認証」でブランド化をめざす動きが次第に定着してきた。西紋5市町村の業界関係者らが発足させた「西紋地区林業・林産業に関する懇
話会」(阿部徹座長=オホーツク中央森林組合長)は、このほど渚滑市民センターで今年度第2回目の同懇話会を開催。昨年に続き広域の安全大会を開催し、低気圧災害への取り組みなどを決める一方、森林認証に向け
て遠紋一帯、さらに管内一帯にも輪を広げることにした。
同懇話会では、阿部座長が「カラマツ集成材の普及、トドマツの活用など明るい材料も増えてきた。これを追い風に業界発展に頑張ろう」とあいさつ。山田龍事務局長が議案内容の説明を行った。
西紋は国内トップの認証林を抱え、「緑の循環」森林認証会議(東京都千代田区平河町、国土緑化推進機構内)が推進している森林認証制度(SGEC)の認証取得面積は3万1451ヘクタールとなり、認定事業体(工場)は
、佐藤木材工業製材工場・チップ工場、やまさ協同組合集成材工場のほかに、横内林業、木健、協和木材、鈴木建設エブリーハウス、紋別林産加工協同組合など7工場と増えている。
遠紋での森林認証取得の働きかけに当たるのは、事業費用がある紋別木材協同組合(佐藤教誘理事長)、紋別市林業・木材加工業振興協議会(黒河幸夫会長)が中心となる。2団体が認証製品の「オホーツクブランド化
」や、販路拡大に取り組むことで合意した。更に公共事業は認証林から優先的に調達するという動きもある。関係者らは「出所のハッキリした認証林は有利。不法伐採が少なくなり、国産材普及にマッチする手段にもなる」
という意見も出された。
年2回開催している同懇話会。次回は9月に西興部村で開催する。
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