ID : 2936
公開日 : 2007年 3月 3日
タイトル
今年初となるマレーシア資本企業のIPOに期待!
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新聞名
中国情報局ニュース
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元URL.
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0304&f=column_0304_001.shtml
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写真:
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香港の報道によると、香港証券取引所(ホンコンエクスチェンジ、0388)は昨年、およそ30社の外国企業に対して香港市場への上場方法などの紹介を行った模様。
このなかで、同取引所は海外企業の上場の促進を図り、株主保証などの面で香港企業と同様の待遇を確約したとのことだ。近年相次いでデビューする中国企業の多くが高いパフォーマンスを見せていることもあり、
香港が国際市場として飛躍するチャンスが到来したとし、海外企業の誘致を今後も積極的に行っていくとの見方が強い。
こういった流れから、昨年10月にカンボジアのカジノ企業金界(ナーガ、3918)が上場し、公募倍率100倍超をつける人気を博したが、これに続いてマレーシア資本で林業を営む「三林環球」がまもなく香港市場に登場
する。今回は現地証券のレポートから前評判の高い同社の魅力に迫ってみた。
◆業績急回復の公用事業関連企業
同社は1976年に設立されたマレーシア資本の木材メーカー。90年代から海外に進出しており、本部を構えるマレーシアや南米のガイアナ協同共和国で天然林を持つほか、ニュージーランド、中国で人工林の管理.
運営を手掛けるなど、世界中で4百万トンにのぼる材木資源を所有。
また、森林の伐採から材木の製造などの川下業務にも従事している。主力製品は丸太、ベニヤ板、薄板で、そのほかラミン用材やファイバーボードも生産している。2006年の原木産出量は220万立方メートルで、
木材加工能力は年間140万立方メートル。なかでもベニヤ板では世界最大級の生産能力を持つ。
06年度(05年7月-06年6月末)は雨季が例年以上に長く続いたほか、原油高によるコスト増が収益を圧迫。同年6月の通期決算では純利益が77・9%減の510万米ドルと大幅な減益を計上したが、昨年9月末の第
1四半期決算では、木材価格の上昇により業績が急回復。売上が前年同期比47%増の1.45億米ドル、純利益は前年同期から約15倍増の3240万米ドルと大幅増益を達成している。…………
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