1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 7.木材林業
  4. 木材、木工ニュースアーカイブ TOP
ID : 2925
公開日 : 2007年 3月 2日
タイトル
飯能市 西川材生産に重機
.
新聞名
埼玉新聞
.
元URL.
http://www.saitama-np.co.jp/news03/02/16l.html
.
元urltop:
.
写真:
 
.
飯能やその周辺地域のスギやヒノキ材(総称・西川材)の価格と供給量の安定を図るため、飯能市は新年度から「西川材生産事業」に乗り出す。同市は西川材使用住宅への補助事業などを推進しているが、木材 価格が低迷しているため低コストの生産体制が課題になっている。同事業では高性能林業機械システムの定着で、安定供給を目指す。
 同事業の目玉である高性能林業機械システムは、枝打ちや集材に専用重機を導入。重機を所有する西川広域森林組合への委託費などの予算九百万円を計上する。
 本年度は重機の講習会を計九十時間開催した。森林組合の作業班など約二十人が受講し、新年度からシステムを本格導入する。
 重機を使えば、伐採された木材をウインチで引っ張ることができ、枝打ちや適度な長さに裁断する作業が短時間、少人数で済むため、増産に加え、人件費の抑制につながるという。
 同市によると、一平方メートル(三メートル材約十本)の価格は一万二千円ほど。人件費などの経費がかさむと、伐採、搬出だけで収支が合わなくなるという。重機導入で市は経費を七~八千円に抑えたい考え。当面は 市有林で試行し、効果があれば私有林にも広げていく。
 現在、出荷時期を迎えている西川材は戦後間もなく植林された。しかし、安い輸入材にシェアを占められ、木材を使わない住宅建築の普及などさまざまな要因で木材価格は低迷。林業の担い手不足から森林利用が進ま ず、安定供給や価格に影響を及ぼしているという。
 同市は西川材使用住宅補助のほか、西川材フェアをバックアップするなど支援策に取り組んでいる。新年度には西川材を商標登録する。年輪幅が小さいため割れにくく、建材として優れた西川材をブランド化すること で付加価値を与え、全国にその名をアピールする。
 新年度はシステムの見学会などを開催し、その効果をPRする方針。
木の情報発信基地では、TOPページを平日毎日更新しておりますが、その更新の中に、報道各社のホームページに 掲載されているニュースを毎朝調べ、昨日掲載された情報を集め、リンク形式の1行にその見出しを掲載しています。 2010年現在で毎日平均15本の広い意味での木に関する情報が掲載されています。毎日更新ですから、次の日には消えて しまいます。これではいかにももったいないので、アーカイプとして分野別に分けて保存しております。このwebページは 「木材、木工、木製品」に関するものを集めています。2006年から開始しましたが、年に2度程度の更新で情報追加いたします。 情報収集の方法はグーグルニュースの検索で調べるというシンプルなものです。
このページのテーマは「webニュース木材編」で、HOMEページは木の情報発信基地です。カデゴリTOPページは2006年 2007年 2008年 2009年 2010年です。

--11--kdコンセ1

中川木材産業のビジネスPRその11   「diyで作るキットデッキ コンセの実例」商品ページはコチラです。 画像クリックでそれぞれ体験談に。(公開2018.8.1 更新2019年11月12日 )
kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce kitDeck-conce

▲目次に戻る

創業1911年 
会社概要  
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V9.0
©1996-2024 NAKAGAWA WOOD INDUSTRY Co., Ltd All Rights Reserved.