ID　：　2908

公開日　：　2007年 2月28日

タイトル

児童 木材に親しむ 県などが授業 ベンチ作りも

新聞名

西日本新聞

元URL.

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20070301/20070301_001.shtml

元urltop:

写真:

　

子どもたちに森林の大切さを伝える「くまもとの木を学ぶ授業」が２８日、熊本市渡鹿の託麻原小学校体育館で行われ、５年生の児童約１５０人と保護者約８０人が小国産の杉を使ったベンチ作りなどを通じて木 材に親しんだ。
　授業は県木材協会連合会や県、熊本市などで構成される熊本地区木材需要拡大推進協議会が主催。県の職員が森林に関するクイズを行い、地球温暖化などの問題について解説した。
　ベンチ作りでは、児童と保護者たちが、熊本市内の製材業者のアドバイスを受けながら挑戦。事前に用意された杉の板に、金づちでくぎを打ち付けて組み立てた。会場となった体育館は金づちの音が鳴り響いた。
　完成させた小森悠世君（１１）は「木のことがいろいろと分かって、とても楽しかった」と笑顔を浮かべた。

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