ID　：　2886

公開日　：　2007年 2月27日

タイトル

中央と櫛形の２森林組合合併へ

新聞名

山梨日日新聞

元URL.

http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/02/27/7.html

元urltop:

写真:

　

合併協議を進めていた中央森林組合（甲府）と櫛形森林組合（南アルプス）は二十六日、甲府・県自治会館で、合併予備契約書の調印式を行った。経営合理化に向けた県の指導方針に基づく合併の第二弾で、七 月三日に合併する予定だ。 　県林業振興課によると、中央森林組合は甲府、南アルプス、甲斐、笛吹、中央の五市（一部地域除く）が事業区域。櫛形森林組合は旧櫛形町が事業区域で、「市町村合併後の行政区域と事業区域の整合を図るとともに、 組織の体質強化が狙い」（同課）としている。 　合併後の組織名称は「中央森林組合」で、櫛形側事務所は支所に改編。組合員所有の森林面積は約一万六千ヘクタールで、県内では早川町森林組合（早川）に次いで二番目に広い。三月中－下旬に両組合の総代会で 合併を決議し、五月中旬に合併認可申請を行う。 　二○○六年決算の事業収入は、中央が一億八千七百万円、櫛形が五千三百万円で、両組合とも約三千万円の剰余金を計上している。 　調印式には、関係者約七十人が出席し、五市の市長らが立会人となった。中央の山本良雄組合長は「木材価格も底を打ち、回復基調になってきた」、櫛形の東条直道組合長は「合併を機にますます発展することを願う」 とあいさつした。

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