ID : 2862
公開日 : 2007年 2月24日
タイトル
彫刻作品で“第二の人生” 昨年伐採の岡崎・長寿寺の大クスノキ
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070224/lcl_____ach_____002.shtml
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元urltop:
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写真:
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岡崎市森越町の長寿寺(神谷真章住職)の境内にあった樹齢約200年以上のクスノキの大木が、庫裏の建て替えで伐採された。廃材になることを惜しんだ県内外の3人が25日、本堂前でチェーンソーアートを
披露し、彫刻作品として寺に残すことになった。
クスノキは幹の直径約80センチ、高さ40メートル。書院の北側にそびえ立っていたが、昨年12月に庫裏の建て替え工事で伐採された。
檀家(だんか)総代の鈴木譲さん(77)らが「長年、私たちを見守ってくれた木を粗末にしてはいけない。少しでも形に残したい」と、地元の人やチェーンソーに親しむ人たちと協力し、彫刻作品として残すことを決めた
。
チェーンソーの腕を披露するのは、西尾市行用町の会社員阿知波弘人さん(49)、長野県安曇野市の彫刻家伴正史さん、同県伊那市の会社員小野沢武生さん。
3人は25日午後3時半ごろから約1時間かけ、長さ約1・1メートル、直径約30センチの枝部分の丸太を交代で作業し、一つの作品を仕上げるという。前日の24日に3人で何を制作するかを決め、当日はそれぞれのイ
メージで取り組む。
地元の黒柳喜久雄さん(66)は「今まで慣れ親しんだ寺で一番大きなクスノキが形を変えて残るのは喜ばしい」と話し、出来上がった作品は寺を訪れた人が見やすい場所に飾る予定という。
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