ID　：　2836

公開日　：　2007年 2月20日

タイトル

地産地消の家づくり研修

新聞名

洛南タイムス

元URL.

http://www.rakutai.co.jp/news/0220/002.html

元urltop:

写真:

　

林業者らでつくる綴喜林業振興会（会長＝奥田光治宇治田原町長）のメンバーはこのほど、地域産木材の利用促進に向けて「安曇川流域・森と家づくりの会」（宮村太代表）＝滋賀県高島市＝の先進地活動を視察 した。
　今視察研修は、安曇川流域の山の木を活用した家づくりを行い、豊かな森づくりを目指している「森と家づくりの会」の研修を通じて、綴喜地方産の木材利用促進を図る参考にしようというもの。
　宇治田原では、先月林業者らが集って地元産材の利用促進事例の調査研究などを活動項目とした「宇治田原町内産材利用促進研究部会」が産声を上げ、一歩を踏み出している。
　視察には同振興会メンバー約30人が参加。高島市文化交流館「やまびこ館」では、宮村代表から“つくり手”（林家・製材技術者・設計者・施工者）と“住まい手”がチームとなり、家をつくり取り組みや、森との関わりのある 暮らしづくり、コストなどの課題について生の声を聴いた。
　この後、高島市森林組合朽木事業所や地域産１００％のスギで「森と家づくりの会」が建築した木造２階建住宅（同市内）を見学した。

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