ID : 2818
公開日 : 2007年 2月19日
タイトル
小牛田農林高に3年連続最優秀賞 橋梁模型コンテスト
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/02/20070220t15016.htm
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写真:
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東北地方整備局東北技術事務所(宮城県多賀城市)が主催する本年度の「高校生橋梁(きょうりょう)模型づくりコンテスト」で、美里町の小牛田農林高の男子生徒5人が製作した「伊勢の宇治橋」が最優秀賞に輝い
た。3年連続で最優秀賞を受賞した同校の快挙に、生徒らは「先輩に続くことができた」と喜んでいる。
最優秀賞作品「伊勢の宇治橋」を作ったのは、いずれも農業技術科農業土木コース3年で18歳の高橋周平君、三浦隆義君、及川達也君、青木大阿(たくま)君、本田駿君。
宇治橋は三重県伊勢市にある伊勢神宮内宮の参道口にある木造の橋。生徒らは実際に使われている木材の種類を調べ、学校林から同じ素材のケヤキとヒノキを切り出した。
昨年4月から作業を始めた生徒らは丸太を板材に加工したり、さらに細かい部品に加工したりして、約9カ月掛けて75分の1の橋を製作。橋脚部分はケヤキ、踏み板や欄干はヒノキと、橋の部分ごとに使い分けられて
いる材質も本物を忠実に再現した。
高橋君は「組み立てる以前の作業に、多くの時間を費やした。完成した時は達成感や満足感があった」と振り返り、本田君は「5人が力を合わせたからこそ作ることができた。協力することで味わった感動は忘れられない
」と卒業前の受賞に喜びでいっぱいの様子だった。
コンテストは東北の土木系学科で学ぶ高校生を対象に2002年度から開かれており、今回で5回目。東北6県の高校24校から57作品の応募があった。農林高の生徒は04、05年度に最優秀賞を受賞している。
農林高など応募作品は3月1日から10月下旬まで、東北技術事務所内の「東北技術展示館」に展示される。
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