運のない大統領
インドネシア点描『アンチ杞憂の巻き』でジャカルタでの
地震発生も杞憂ではない、と指摘しました。
またインドネシア通信『可哀相な大統領の巻き』でも
ジャカルタ特別州での天災人災発生を心配しました。
いずれの心配をも現実かと思わせるがごとき地震が昨日
発生してしまいました。
西ジャワでの地震発生です。
7月16日現地時間夕刻の4時過ぎ、3回にわたる地震が
西部ジャワ島のインド洋側を襲いました。
現地のTVは映像の実況が間に合わず、レポーターとの
携帯電話コンタクトをそのままTVで流しております。
夜に入ってしまいましたので被害状況は殆ど解りませんが
100人強の犠牲者を確認した模様です。
ジョグジャ地震の際も第一報は数十人程度から始まり
とうとう6000人近くまで増えてしまった事を思い出します。
スシロバンバンユドヨノ大統領は早く辞めて貰いましょう。
これだけ就任以来災害の続く大統領はいませんでした。
本人の資質以前に本人の運の無さが国民を困惑させて
おります。
スンダ海峡の地殻変動が本格化してきているとの指摘も
あります。
ァチェー、中部ジャワ、西ジャワとだんだん震源がジャカルタに
迫っているのです。
このままジャカルタが大地震に見舞われたら大統領の所為に
されますよ。
《マシキ・ジャパン 神谷拝 ジャカルタにて》