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万葉集の樹木
読み 万葉よみ:ちち 
現代よみ:犬枇杷(いぬびわ)
ふりがな ちちのみのちちのいのち ははそばのははのいのちおぼろかに こころつくしておもふらむ そのこなれやも・・・ 
読人しらず(大伴家持)
意味 父、母が心をつくして思っておられるような、そんな子供であるのだろうか、
武勇で、後の世に語りつがれるようにならなければ。
  万葉集にはこの1首しか詠まれていない。
歌は長歌の一部で、ちちの実は同音の「父」にかかる枕詞。
樹木解説 「ちち」は、枝や葉柄を折ると白い乳汁を出すことからの名。今でもチチ、アンマーチーチーなどの名で呼ぶ地方もある。枇杷形の実は甘く、食べられる。
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出展 巻19-4164
中川木材産業のビジネスPRその8   当社設計・施工のフェンス・木塀(横張)の事例 ホームページはコチラです。 画像クリックで拡大(公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )

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