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読み |
万葉よみ:桃(もも) 現代よみ:桃(もも)
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ふりがな |
はるのその くれなゐにほふもものはな
したでるみちに いでたつおとめ
大伴家持 |
意味 |
「春の苑で、紅に美しくかがやいている桃の花。その桃の花の色が照り映える道に出て、立っている少女よ |
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万葉集には7首の歌が詠まれている |
樹木解説 |
桃は春に桃色の花を開き、夏に実を結ぶ果樹であるが、古くから観賞用に庭にも植えられた。
『万葉集』には桃のほか、毛桃の名も見える。
歌は、春苑(しゅんえん)に桃李の花を見て作った二首の内の一首。 |
関連 |
世界の木材 0074.モミ
木偏百樹 91.もも |
出展 |
巻19-4139 |
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