読み |
万葉よみ:桜(さくら) 現代よみ:桜(さくら)
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ふりがな |
はるさらば かざしにせむと わがもひし
さくらのはなは ちりりにけるかも
読人しらず |
意味 |
春になったなら、挿頭(かざし)にしようと思っていた桜の花。その花はもう散ってしまった |
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万葉集には47首の歌が詠まれている |
樹木解説 |
後代は「花」といえば桜を指したが、万葉の歌では梅その他を読んだ例もある。今日、桜といえば染井吉野をイメージすることが多いが、当時の桜は、たいてい山桜である。 |
関連 |
世界の木材 サクラ 造幣局のさくら
木偏百樹 さくら |
出展 |
巻16-3786 |