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万葉集の樹木
読み 万葉よみ:唐棣(はねず) 
現代よみ:庭梅(にわうめ)
ふりがな なつまけて さきたるはねず ひさかたの
あめうちふらば うつろひなむか 
大伴家持
意味 夏を待ちうけて咲いた唐棣、そのはねずは雨が降ったら、色あせてしまうだろうか
  万葉集には4首の歌が詠まれている
樹木解説 庭梅は春に、葉に先だって淡紅色の、梅に似た形の花を咲かせる落葉低木。唐棣は、庭梅とするのが定説であるが、庭桜(にわざくら)・木蓮(もくれん)・山梨(やまなし)説もある。
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出展 巻8-1485
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