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読み |
万葉よみ:松(まつ 現代よみ:松(まつ |
ふり
がな |
いはしろの はままつが えだをひきむすび
まさきくあらば またかへりみむ
有馬皇子 |
意味 |
磐代の浜松の枝を、幸を祈って結ぶ。無事であれば、再び帰って来てこれを見よう
有馬皇子(ありまのおうじ)は斉明四年、謀反を企てたが捕えられ、行幸先の紀伊の牟婁湯(むろ)に連行され、尋問後、藤白の地で絞首された。
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| 万葉集には77首の歌が詠まれている |
樹木
解説 | 松は赤松、黒松などの総称。 |
関連 |
世界の木材 1192.マツ
木偏百樹 83.まつ |
出展 | 巻2-141 |
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