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若木の下で笠をぬげ
わかきの したで かさを ぬげ
若い木は、後にどんな大木になるかわからない。
人間も、若い者は将来どんなに立派な人になるかもわからないから、若いと言ってばかにしないで敬意をもって接すべきであるということ。例えば、「このプロジェクトは若木の下で笠を脱げのように、若い人材を大切にし、彼らの成長を促進することが大切だ」というように、若い人材を大切にし、彼らの成長を促進することが大切であることを表現するために使われます
類語として、古木に手をかくるな、若木に腰かくるな。後世畏(おそ)るべし。