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本木に勝る末木なし
もときに まさる うらき なし
最初のが気に入らないと言って、何度取り替えてみても、結局は最初のものよりすぐれたものはなかったというたとえ。特に、夫婦関係について言う、やはり最初の相手がいちばんよいということ。例えば、ある人が、何度も交際相手を変えても、やはり初恋の人が一番良かったと感じる場合、「本木に勝る末木なし」と言われることがあります。
「本木」は幹、「末木」は枝のことで、本木よりすぐれた末木はない意から。
The stream never rises above the fountain;and the branch is seldom better than the stem.(流れは泉より高からず、枝は幹にまさることなし)