つまらぬ末端のことにかかわりあって、肝心な根本を損なってはならない、ということ。例えば、ある問題に対して、その表面的な問題点だけを解決しようとして、本質的な問題点を見落としてしまうことがあります。このような場合、「葉を欠いて根を断つ」という諺が用いられます。 類語として、枝をためて花を散らす。角をためて牛を殺す。