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魚は水に棲んで水を濁し
鳥は木に棲んで木を枯らす
うお は みず に す んでみずを にご し、 とり は き にすんできを か らす
恩を思わず、仇を以てむくいることのたとえ。
例えば、ある人から恩を受けたにもかかわらず、その人に対して恨みを抱いて、その人を傷つけるような行為をすることを指します。同じように、自分が恩を受けた相手に対して、その相手に対して恨みを抱いて、その相手を傷つけるような行為をすることを指します。
例文として
彼女は、自分に恩を施した上司に対して、その上司を陥れるような行為をしてしまった。魚は水に棲んで水を濁し鳥は木に棲んで木を枯らすとは、まさにこのことわざが表すところである。
あの人は、自分に恩を施した友人に対して、その友人を裏切るような行為をしてしまった。魚は水に棲んで水を濁し鳥は木に棲んで木を枯らすとは、まさにこのことわざが表すところである。