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刀下の鳥林藪に交わる
とうかの とり りんそうに まじわる
斬り殺されようとした鳥がのがれて、林ややぶの中で遊ぶ。
危うい命を助かる。
九死に一生を得た思いをする、九死に一生を得て蘇生の思いをするのたとえ。
利用例
・あの人は、何度も失敗を繰り返しているが、いつか成功するだろう。刀下の鳥林藪に交わるということわざがあるように、
・その地域では自然災害が頻繁に起こり、災害時には刀下の鳥林藪に交わるような状況になる。 (In that region, natural disasters occur frequently, and during disasters, the situation becomes chaotic and unpredictable.)