とげのある木で逆茂木を作って敵や獣の侵入を防いだことから、からくて舌にしみることのたとえ。古く酒の味にいうことが多い。また狂言などでは、酒の味にいうことが多い。
狂言、庖丁聟「ああ辛い酒ぢや、茨を逆茂木にしたよう」