木陰で休息する者は、その木の枝を折ったりはしないという意味から、恩をかけてくれた者に対しては、害をしないのが人情である、ことのたとえ。利用例としては ・「あの人は、私にとって大変お世話になった恩人です。木陰に臥す者は枝を手折らず、私も彼に対しては感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います」