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古木に手をかくるな、若木に腰掛くるな
きふるきに てを かくるな、わかきに こし かくるな
将来性のないものにはかかわりあうべきではない。
また、将来性のあるものは押さえつけたり軽んじたりしてはならないというたとえ。古い木は折れやすいので手をかけてはいけない、若い木は成長の妨げになるので腰掛けてはいけないとの意から、将来性のあるものに注目し、それに向かって努力することが大切だということを表しています。
例文としては、
「彼女は、将来性のある仕事に就くために、若い頃から努力を重ねてきた。彼女は、『古木に手をかくるな、若木に腰掛くるな』という諺を胸に刻んでいる」